もしかして、パタニティーブルー?あなたの旦那さんは大丈夫?
産後のホルモンバランスの変化や育児に対する不安、心身の疲労から、何に対してもやる気が出なかったり特別悲しいわけじゃないのに涙が出たり、このような症状をマタニティーブルーと呼んでいます。実はこれは女性に限った話ではなく、男性にも起こりうることでそのままにすると大変なことになるかも、、、
今回はそんなパタニティーブルーについてお話ししていこうと思います。
こちらのブログでは主に、0歳児のパパが日々の生活で感じたことや聞いたことを書いています。よかったら他のブログもチェックしてみてください!
パタニティーブルーとは
マタニティーブルーという言葉はよく耳にすると思います。ですがパタニティーブルーは聞き慣れないですよね。これは何かというと子どもが産まれて家庭環境が変化したことや、長時間労働の後家に帰ってきても、家事や育児をしてママのサポートをしなければいけないなどパパの身体的疲労、精神的疲労などが積み重なってうつ状態になることを指します。
どんな人がなりやすいのか
全てに限ってそうとは言い切れませんが、基本的に「頑張り屋さん」「完璧主義な人」などがなりやすい傾向にあると言われています。
ママの負担を減らすために頑張るパパや、仕事もプライベートも完璧でいたいパパ。自分の追い込みすぎるパパや理想が高いパパは要注意です。
自分はこれではないと思っている人もなる可能性はあるので油断はできません。
もしも自分の旦那さんが パタニティーブルーかも、と思ったら、、、
一度精神科に受診することをおすすめします。精神科と聞くと少し躊躇う気持ちもあるかもしれません。ですが、目に見える傷や怪我ではなく「心の病」なので、専門家でないと判断のしようがありません。
病院に行かずに放置し続けると精神的不安定な状況が続き、暴力的になったりお酒やタバコの量が増えるなど、今よりももっとひどい症状になったりすることがあるので早め早めに対処しましょう。
相手に伝えにくい
「精神科に行こう」ということはとても言いにくいと思います。ですが、産まれた子どもやママのことを考えると精神的に不安定な状況のパパをそのままにしておくことは良くないです。もしかしたら明日急に塞ぎ込んでしまうかもしれない。もしかしたら明日急に暴力的になるかもしれない。という点を踏まえると早めの診断が必要不可欠です。
私の過去
私は過去にパタニティーブルーではありませんが、精神的にとても不安定になったことがあります。そのときは少し前までは気持ちが落ち込んでいたのに急に、イライラして物を壊したり、全くと言っていいほど感情のコントロールができていませんでした。どうしようもないと判断した両親が警察等を呼びそのまま拘束されて精神科へと運ばれるということがありました。
最悪の事態を回避するために
男性は特に女性より力が強いので一度暴れ出すと手に負えなくなると思います。ましてや産まれたばかりの小さい子どももいるとなると2人とも危険に晒されることになります。
もし危ないと思ったら躊躇わず警察などに電話をして助けを求めましょう。
パタニティーブルーの予防
まずは頻繁にコミュニケーションを取ることを心がけましょう。普段からコミュニケーションを取らないと相手の些細な変化に気づかず、症状がかなり進行してから気づくということになりかねません。朝顔を合わせたらおはようと挨拶するだけではなく、小さな話題でもいいので会話をしてみましょう。これを継続的にやっていくと相手の些細な体調の変化に気づけるはずです。
そしてなにか考え込んでいる様子があればタイミングを見計らってどうしたのか聞いてみましょう。この時は物腰柔らかく、言い争いにならないように話を進めるのことが重要です。せっかく話そうと思ったのに何も聞き出せずに終わってしまうのは勿体ないです。
相手は精神的に不安定な状況になっています。小さなことでもなにか取り乱す原因になるかもしれません。難しいとは思いますが言葉選びを慎重にしていきましょう。
終わりに
いつも近くにいてくれる家族。ですがその家族ですら心の変化には気づきにくいものです。特に相手に心配させたくないからと相談しない、しにくいという人は多いはずです。なので些細な言動の変化などにすぐに気がつけるよう日々のコミュニケーションをしっかりととって、相手のことをよく知るようにしましょう。
しかしどうしても手に負えないということがきっと出てくると思います。そういうときは無理をせず専門家に相談して、早めの時期に対応、解決することが大事だと思います。
最後まで見てくれてありがとう😊